人々の幸せになれる存在
世の中には人格の優れた方がおりますが、仏教の概念を用いて、菩薩の様だ、如来の様だと評することがあります。
仏教でも宗派により解釈が異なりますが、私は次のように捉えています。
菩薩は、人々のため、あるいは家や団体や国のために、それを救ったり幸せにしたりすることにどんなに心身のエネルギーを使おうとも夢中になって献身できる存在です。
如来は、他の人がその人のことを思うだけで、救われ幸せになれる存在です。
ある人のことが好きで、元気になるというのはそんな側面から考えることができるのかもしれないと思っています。